[メイン] 仮フラワー : x5 3d6 #1 (3D6) > 4[1,1,2] > 4 #2 (3D6) > 10[2,5,3] > 10 #3 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #4 (3D6) > 5[1,3,1] > 5 #5 (3D6) > 10[3,6,1] > 10

[メイン] んああ : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[5,3,3] > 11 #2 (3D6) > 13[6,4,3] > 13 #3 (3D6) > 11[4,1,6] > 11 #4 (3D6) > 9[2,5,2] > 9 #5 (3D6) > 11[5,4,2] > 11

[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : あたしゃ教えるよ

[メイン] ゼオ : 教えよう

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 出航だよォ~~~~~!!

[メイン] ゼオ : 出港だァ~~~!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : あなたがペンギンを見つめる時、ペンギンもまたあなたを見つめている。

[メイン] GM : クトゥルフ神話TRPGシナリオ
「P!P!P!」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者は水族館を訪れている。
訪れた理由は各々に相応しいものでよい。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : バチャいゲ子ちゃんは、水族館に来ていました

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「大きい水槽だねえ!お魚さんがいっぱいいるよ!」

[メイン] ゼオ : 海にいれば魚は見放題だがわざと水族館に来た

[メイン] GM : 探索者がペンギンの展示コーナーを通りかかると、1羽のペンギンが探索者を見て興奮気味に近寄って来る。

[メイン] ペンギン : 黄色のバンドが巻かれたフリッパー(ひれ状の翼部分)をパタパタさせながら、探索者がガラスの前を動き回ればついてくるだろう。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「こっちに着いてくるみたいだよ!可愛いねえアンタ!」

[メイン] ゼオ : 「外に出たいのか?虚しいあがきだな……」

[メイン] ペンギン : 小さな瞳でじっと探索者の瞳を覗き込む。

[メイン] GM : ペンギンは一心に探索者を見つめており、探索者がペンギンコーナーから立ち去り、その姿が見えなくなるまで離れようとしないだろう。

[メイン] GM : <生物学>を振れますね

[メイン] ゼオ : やってみようでやってみてもいいか?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] ゼオ : ccb<=90 やってみよう (1D100<=90) > 82 > 成功

[メイン] GM : ペンギンは好奇心が強いとされ、南極という天敵の少ない、また人間が立ち入る機会が少ない環境に暮らしていたことから、人間のすぐ近くに寄って来ることがあるという。
一説には、人間はペンギン同様陸上で二足歩行をすることから、仲間と見間違えて近付いてくるのだとも言われている。

[メイン] ゼオ : 「仲間と勘違いしているわけか…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「へ~!そうなのかい」

[メイン] ゼオ : ペンギンは他の客には反応していないのか?

[メイン] GM : あなた達に特に強く関心を示しているようですね

[メイン] ゼオ : わかった

[メイン] ゼオ : 「そろそろ帰るか…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「あたしゃもう帰るよ」

[メイン] GM : 水族館を堪能したあなた達は自宅に戻り、普段通り過ごしたあと眠りにつきます

[メイン] GM : そしてその日の夜、探索者は夢を見る。

[メイン] GM : 両手を広げて星々の間を泳いでいる。

[メイン] GM : 旅は長く、険しいが、胸は躍り希望に満ちていた。

[メイン] GM : やがてあなたは一面の花畑が広がる大地に降り立った。

[メイン] GM : そこには文明はなく、自然のままの森と大地があり、たくさんの仲間たちがいた。

[メイン] GM : 花の甘い香りに包まれながら微睡んでいれば、突如けたたましいアラームが鳴り響き、探索者は目を覚ます。

[メイン] GM : 枕元ではスマートフォン(携帯電話)が大音量のアラームを鳴らしている。緊急速報のアラームだ。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ギャー!ギャー!」

[メイン] ゼオ : 「わざと音量を大きくした」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「アンタなんてことするんだよ」

[メイン] ゼオ : 「目が覚めただろう」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「それはそうだねえ」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : あたしゃスマホみるよ

[メイン] GM : 外では遠くから警報とぼやけた音声のアナウンスが響いている。何はともあれ、探索者は手元のスマートフォンで緊急速報の内容を確認する。

[メイン] GM : 『巨大生物の出現が確認されています。近隣地域の方は避難してください』

[メイン] GM : 避難対象区域には探索者の住む地域も含まれている。

[メイン] ゼオ : 「巨大生物?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「こりゃピンチだよ!あたしゃ実家捨ててでも生き延びるよ!」

[メイン] ゼオ : 「地上の海王類みたいなものか」窓から外を見るぞォ~

[メイン] GM : ではゼオが窓から外を確認すると

[メイン] GM : 遠くには目視でも巨大な影が確認できた。

[メイン] GM : 海の方角、朝の陽光を遮って周囲に影を落とすふかふかの身体。山のように鎮座するそれは、ペンギンだった。

[メイン] GM : 体長数十~百メートルにも及ぶであろう、巨大なペンギンがあなたの街を見下ろしている。SANc(0/1d5)

[メイン] ゼオ : ccb<=25 SAN (1D100<=25) > 61 > 失敗

[メイン] ゼオ : 1d5 (1D5) > 4

[メイン] system : [ ゼオ ] SAN : 25 → 21

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「何があったんだよ?」
外を見る

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=45 (1D100<=45) > 54 > 失敗

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 1d5 (1D5) > 1

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ギャー!ギャー!」

[メイン] system : [ バチャいゲ子ちゃん ] : 45 → 44

[メイン] ゼオ : 「わざと驚いたフリをした」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「これはマズイよ!あたしゃもう避難所行くよ!」

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=60 目星 (1D100<=60) > 92 > 失敗

[メイン] ゼオ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 51 > 成功

[メイン] GM : 2人は巨大なペンギンと目が合った。

[メイン] GM : ゼオはペンギンがなんだか嬉しそうにしているように見えた。

[メイン] ゼオ : 「ペンギンと目が合ったな…」

[メイン] ゼオ : 「比べると大きすぎるが昨日のペンギンを思い出す」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「なんだって!?でもあの子はそんな大きくなかったよ!」

[メイン] ゼオ : 「それはそう」

[メイン] ゼオ : 「とりあえず避難するぞ、来い」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「あたしゃ避難するよ!」

[メイン] GM : 最低限の荷物を持って外へと飛び出す。周囲は騒然としていた。

[メイン] GM : 人の流れに沿って、探索者は避難場所を目指そうとするだろう。しかし、その足は動かない。

[メイン] GM : そして不意に探索者の視界は白く塗り潰され、意識は急速に遠のいていく。

[メイン] ゼオ : 「おわァアアア~~~!!」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「足が固まるよ!あたしゃ足ないけど固まったよ!」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : スッ…!スッ…!スヤッ…!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 再び意識が浮上した時、探索者は固い寝台の上に横たわっていた。

[メイン] GM : 肘の内側にちくりとした痛みがある。白衣を着た人物が、探索者の左腕に注射針を刺していた。血を抜かれているのだと、一瞬遅れて理解する。

[メイン] 白衣の人物 : 彼は探索者が目を覚ましていることに気が付くと、「おはよう」と平坦な声で告げて作業を再開するだろう。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ギャーッ!ギャーッ!」

[メイン] ゼオ : 「なんだお前は!」

[メイン] 白衣の人物 : 「おかしいな。身体の構造も成分もヒト科ヒト属そのものだ」
白衣の人物は、採取した血液を何かの機械にセットしたり、手元のタブレット端末を確認したりと忙しなく動き回っている。

[メイン] 白衣の人物 : 「あれが反応を示したということは、ウボ=サスラの雛か何かかと推測していたが」

[メイン] 白衣の人物 : 「……うん?私が誰かと今質問をしたのかな?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「アンタ一体ここはどこなんだい?あたしゃ避難しようとしたら意識を失って…」

[メイン] 白衣の人物 : 「ここは私の研究室だ。場所はあの人間たちの施設の地下にあたる。水族館というのか?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「病院じゃなくて研究室?なんであたしゃそんな所に連れてこられてるんだい?」

[メイン] 白衣の人物 : 「ああ、そのことか。君たちには私が催眠をかけてここに来てもらったんだよ」

[メイン] 白衣の人物 : 「外の巨大な鳥類は……ペンギンと呼ばれているんだったか。あのペンギンは私が創ったものでね。何故か君たちを仲間だと思っているらしい」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「そういやゼオもそんな事言ってたよ」

[メイン] ゼオ : 「フゥン?」

[メイン] 白衣の人物 : 「そこで、君たちには調査と事態の解決に努めてほしいと考えてね。ひとたび動き出せば大惨事を招きかねない。人間にとっても、我々にとっても」

[メイン] 白衣の人物 : 「だからここに呼んだ、というわけだ」

[メイン] 白衣の人物 : 「ここにあるものは自由に閲覧していい。口頭での説明は非効率だからね」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「トホホ…あたしゃとんでもないことに巻き込まれたよ」

[メイン] ゼオ : 「やってみよう」

[メイン] ゼオ : 周囲全体を調べる

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 技能振って報酬要求できるか試しにやっていい?

[メイン] GM : 報酬要求試して良いですよ

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=90 バチャいゲ子ちゃんがはじまるよーッ! (1D100<=90) > 79 > 成功

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : バチャいゲ子ちゃんは、白衣の男に対して報酬を要求しました

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「でもタダで働かせるなんて不当だよ!あたしゃ報酬要求するよ!」

[メイン] 白衣の人物 : 「……あれに全てを潰されて滅ぶと困ると考えての頼みなんだが」
「報酬は出せないが、貸せるだけの力は貸すつもりだ」

[メイン] ゼオ : ccb<=90 周囲全体に目星 (1D100<=90) > 32 > 成功

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=90 教訓 (1D100<=90) > 46 > 成功

[メイン] ウスイ兄貴 : 「地球の危機なのに、たかっちゃダメだよ?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「しょうがないねえ…あたしゃ頑張るよ」

[メイン] 白衣の人物 : 「頼んだよ」

[メイン] GM : ゼオが周囲を見回すと、薄暗い部屋に、大掛かりな機械類が所狭しと並んでいることがわかる。

[メイン] GM : しかし、その外見は鉱物や金属片そのものに近いもの、あるいは機械と生体パーツの融合したようなものが主である。明らかなオーバーテクノロジーだと分かる。SANc(0/1d3)

[メイン] ゼオ : おわァアアア~~!!

[メイン] ゼオ : ccb<=21 (1D100<=21) > 24 > 失敗

[メイン] ゼオ : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] GM : 隅に【書類】が妙にきっちりと山積みにされており、その隣には【テレビ】が居心地悪そうに置かれている。

[メイン] system : [ ゼオ ] SAN : 21 → 18

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ゼオがピンチだからテレビ見るよ

[メイン] GM : テレビをつけるのであれば、巨大ペンギンに関するニュースが見られるだろう。腹まで海に浸かってくつろいだり、沖でモチモチと動き回っている巨大ペンギンを上空から撮影したライブ中継映像が映し出されている。

[メイン] GM : 巨大ペンギンは大人しく気性が穏やかなようだ。時々鳴くが、今のところは上陸する素振りもなければ人や施設、船舶に危害を加えることもないという。避難指示も近隣のごく一部以外では解除されたようだ。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : あと書類見るよ

[メイン] GM : 【書類-太陽系惑星と産出物】
この書類にある太陽系惑星は、多くは探索者にとっても馴染みのある名称で記載されている。
しかし、ここには多くの惑星に危険な原住種族(つまりは宇宙人である)の存在が確認されていることや、更には既に破壊された未知の惑星についてまでもが記されている。

[メイン] GM : バチャいゲ子ちゃんはこれを気味の悪い創作物だと断じるだろうか。それとも、ここに記された生き物たちに覚えがあるだろうか。SANc(0/1)

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=44 (1D100<=44) > 46 > 失敗

[メイン] system : [ バチャいゲ子ちゃん ] SAN : 44 → 43

[メイン] GM : これまで得た情報から特に目に留まるのは以下の記載である。

[メイン] GM : 第二惑星:稀少鉱物が産出される。植物に覆われており、文明を持たない惑星だが、爬虫類型の原住種族を確認済み。
第三惑星:危険度・重要度高。攻撃的な原住種族や、複数の神格の干渉が確認されている。ウボ=サスラのかけらを採掘可能。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ホギャー!宇宙人!」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「そんなの本当にいるのかい?」

[メイン] 白衣の人物 : 「逆になぜいないと言える?君たち人類だけが宇宙で唯一知能を持つ存在だと証明できるのかい?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「それもそうだよ!」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : なんか探索箇所にあるから白衣の人物調べるよ!

[メイン] GM : 一切表情を変えず、抑揚に乏しい平坦な声でぶつぶつと話している。話しかければある程度の質疑応答が可能。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 怖いよ!

[メイン] ゼオ : それはそう

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 他に何もなさそうだから外に出ようと思うよ!

[メイン] ゼオ : わかった

[メイン] GM : 出入口を探して動き回っていれば、白衣の人物が「外に出るのか?」と言いながら山積みになった本や書類を押し退ける。扉の前にものを散らかして埋もれていたらしい。

[メイン] GM : 扉の先は暗く、細い登り階段が続いているようだ。

[メイン] 白衣の人物 : 「登った先は水族館の掃除用具入れだから、周りに他の人間がいないことを確かめてから外に出た方がいいだろう」

[メイン] 白衣の人物 : 「良い方法を思いついたら一度戻って報告してくれ。必要なものは揃えるし、バックアップは惜しまないよ」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「わかったよ」

[メイン] ゼオ : 「わかった」

[メイン] GM : 階段を上ると、白衣の人物が言ったように水族館の掃除用具入れに続いていた。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 目星で外見るよ

[メイン] ゼオ : 水族館を見よう

[メイン] GM : 外を見るとはペンギンの付近を見るでいいんでしょうか?

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ああ掃除用具入れに出るから一目警戒しろって言われたしなんかあるのかと思ったよ

[メイン] GM : なるほど
避難しているので周囲に人は見当たりませんね

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : なるほど

[メイン] GM : 8種類約170羽ものペンギンに会える水族館である。ペンギンコーナーにはペンギンたちの相関図と各ペンギンの一言紹介が載っている。

[メイン] GM : 【展示-ペンギンの仲間たち】
ペンタゴン(ペンギンの名前):きいろのバンド
素直で人懐こい性格のペンタゴンは、なんと当館近くの海辺で保護された迷いペンギンでした。
話しかければ元気な声で答えてくれます。ぜひお喋りしてみてね!

[メイン] GM : <目星>を振れますね

[メイン] ゼオ : やってみよう

[メイン] ゼオ : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 65 > 成功

[メイン] GM : 『ペンギンは宇宙人!?』というポスターが貼られている。ネット上の記事の引用をまじえて、ペンギンの生態を紹介したもののようだ。

[メイン] GM : 【ポスター-『ペンギンは宇宙人!?』】
『ペンギンは宇宙人!?』
”ペンギンに宇宙人の可能性が浮上”!そんな記事が注目を集めています。
主に嫌気性生物によって生成されるホスフィンという気体が、金星の大気から検出された報告が挙がったこと。そのホスフィンがペンギンの糞にも含まれることから、ペンギン宇宙人説は一躍話題になりました。なんとも遊び心のある記事ですが、あの二足歩行するつるんとした身体、そして水中で縦横無尽に泳ぐ姿を見ていると、不思議と納得してしまいそうになりますね。
実際ペンギンはそのかわいらしさだけでなく、動物界屈指の変わった特徴も魅力です。もうひとつ、ペンギンについての面白い研究を紹介します。
なんと、ペンギンの鳴き声から人間と似た言語法則が発見されたそうです。
世界中の人言語は長い単語や複雑なフレーズが多く存在する一方で、それらはごく短い音を組み合わせて作られる傾向があるといいます。そして分析の結果、ペンギンは人間の発話と同様に短い音を最も頻繁に発しており、最も長い発話は、短い音の組み合わせで成り立っていることが判明したのです。

まだまだ不確定なペンギンの研究ですが、しかし少なくとも人類の誕生はおよそ500万年前。対して、化石などの物的証拠として残る最古のペンギンはおよそ4500万年前には存在していました。
今日まで水族館の人気者であるペンギンが、「実は人類の発生以前に飛来した宇宙人の子孫で、私たちには分からない言葉で地球の征服を企てている」なんてことも、もしかしたらあるのかもしれません……。

[メイン] ゼオ : 「ペンギンは宇宙人だそうだ」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「へ~!あたしゃ初耳だよ」

[メイン] GM : <アイデア>どうぞ!

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=55 (1D100<=55) > 88 > 失敗

[メイン] ゼオ : ccb<=50 (1D100<=50) > 33 > 成功

[メイン] GM : ゼオは鳥類の祖先が恐竜(つまり大型の爬虫類)だという、現在では一般的になっている学説に思い当たる。

[メイン] ゼオ : 「恐竜だったり宇宙人だったり便利に扱われているんだな…鳥」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「血の覚醒だよ!」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 次は巨大ペンギン付近調べるよ!

[メイン] ゼオ : 「あぁなるほど、ペンギンが祖先の恐竜サイズになったというわけか…」

[メイン] GM : では海の方へ向かいます

[メイン] GM : 海辺に行けば、沖の方に巨大ペンギンの姿が見える。相変わらず腹まで海に浸かってのんびりとしている。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ホギャー!」

[メイン] ペンギン : バチャいゲ子ちゃんの叫び声を聞くと、聞こえたその方向を見て嬉しそうに鳴く。

[メイン] ゼオ : 「巨大だな…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「こっちに興味持ってるみたいだよ!でもこのサイズ差は普通に殺人的だよ!」

[メイン] ゼオ : 「話しかければ元気な声で答えてくれるらしいが、何か話すことはないか?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「じゃああたしゃちょっと話しかけてみるよ」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ペンギンさんはなんでそんな大きくなっちゃったんだよ?」
ペンギンに向かって話しかけるよ

[メイン] ペンギン : 「グゥ゙ー゙!゙、グゥ゙ー゙!゙」
話しかければ相槌を打つように鳴き、時折首を縦や横に振って見せる。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「反応はしてるけどよく分からないよ!」

[メイン] ゼオ : 「そうか…」

[メイン] ゼオ : 「まあそらそうか」

[メイン] GM : <目星1/3>か<アイデア1/3>を振れますね

[メイン] ゼオ : 目星でやってみよう

[メイン] ゼオ : ccb<=30 (1D100<=30) > 99 > 致命的失敗

[メイン] ゼオ : わざとファンブルした

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : あたしゃ目星するよ

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=20 (1D100<=20) > 91 > 失敗

[メイン] GM : ゼオはペンギンを良く見ようとしますが、海水が跳ねて目に入ってしまいます
HP-1

[メイン] ゼオ : 「おわァアアア~~!!目が…!!」

[メイン] system : [ ゼオ ] HP : 10 → 9

[メイン] GM : あとその痛みで、この巨大ペンギンが、水族館で探索者に寄ってきたペンギンと同じであると分かる。黄色のバンドは巨大化した時にちぎれてしまったのだろう。

[メイン] ゼオ : 「この痛み…そうかお前はあのペンギンだったか…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「道理で懐いてたわけだよ!でも巨大化した原因は一切が謎のままだねえ!」

[メイン] ゼオ : 「一度あの男に報告に戻るか」

[メイン] GM : では2人は研究室へ戻ります

[メイン] GM : 周囲の探索を終えて研究室に戻れば、白衣の人物が「調査の成果はどうだった?」と尋ねてくる。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「多分あの子はこの水族館のペンギンだよ!」

[メイン] ゼオ : 「ああ、しかし何故あんなに大きくなったんだ?」

[メイン] 白衣の人物 : 「ふむ、やはり上で飼われていたのか」

[メイン] 白衣の人物 : 「なぜ巨大なのかは、先ほども述べたが、あのペンギンは私が作ったものなのだが」

[メイン] 白衣の人物 : 「原料にした鉱物のせいだと思われる。ウボ=サスラのかけらという。基礎にあたる個体は水族館に紛れた一羽だ」

[メイン] 白衣の人物 : 「しかし、原材料にあたる鉱物の性質から、この星でかつて生きていたペンギン、我々が生み出したペンギン、輪廻を終えたあらゆるペンギンがあれに回帰したのだ」

[メイン] ゼオ : 「?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「つまりあれはどういう状態なんだよ?」

[メイン] 白衣の人物 : 「一言で言うのなら、生態も身体構造もペンギンそのものだ。原材料の違いに過ぎない」

[メイン] 白衣の人物 : 「ただその大きさが巨大だと言うだけだ」

[メイン] ゼオ : 「小さくする方法はあるのか?」

[メイン] 白衣の人物 : 「私が調べる限りでは発見できていない」

[メイン] ゼオ : 「ペンギンと会話する方法はないか?」

[メイン] 白衣の人物 : 「あいにく会話できるのなら私がやっている」

[メイン] ゼオ : 「そういえばペンギンは宇宙人!?って書いてあったんだがあれは本当なのか?」

[メイン] 白衣の人物 : 「……?詳しく聞かせてもらってもいいだろうか?」

[メイン] ゼオ : ポスターをはがして持ってきてもいいか?

[メイン] GM : いいですよ

[メイン] ゼオ : ビリビリ…

[メイン] ゼオ : 「これなんだが…」ポスターを渡す

[メイン] 白衣の人物 : ポスターを受け取り、内容に目を通す。

[メイン] 白衣の人物 : 「ふむ、なるほど。そういうことか」

[メイン] 白衣の人物 : 「金星の土地は肥沃で植物も多い。棲むのに適した環境だ。地球のような文明はないからあれが動き回って困るものもいない」

[メイン] 白衣の人物 : 「おそらくあれの祖先にあたる原住種族もいるだろう。宇宙から来たものは宇宙に帰してやればいい」

[メイン] 白衣の人物 : 「しかし問題が1つある。果たしてあれが素直にそれに従うかどうか…」

[メイン] ゼオ : 「問題はそこだな…」

[メイン] 白衣の人物 : 「会話はできずとも、意思疎通ができれば従ってくれるかもしれないが…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ゼオとあたしゃ何故か懐かれてるから誘導ぐらいは出来そうだよ」

[メイン] 白衣の人物 : 「…!」

[メイン] 白衣の人物 : 「それが本当だとしたら、解決策はある」
「…が、また君たちに頼むことになる」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ここまで来たならやるしかないよ!何をするんだい?」

[メイン] ゼオ : 「ああ、やってみよう」

[メイン] 白衣の人物 : 「重大な決断になるが、それでも大丈夫だろうか?」

[メイン] 白衣の人物 : 一呼吸おいて、話を続ける。

[メイン] 白衣の人物 : 「私が君たちを連れて金星まで飛ぶ」

[メイン] 白衣の人物 : 「あれには君たちについてくるようにと言って欲しい」

[メイン] 白衣の人物 : 「これで解決だ」

[メイン] ゼオ : 「…」

[メイン] ゼオ : 「わかった」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「わかったよ!」

[メイン] 白衣の人物 : 「即決か。……正直驚いたよ」
全然驚いていないような顔で

[メイン] 白衣の人物 : 「……私は人類はもっと利己的な種族だと考えていたが、どうやら考えを改めなければならないようだ」

[メイン] 白衣の人物 : 「では善は急げだ」
そう言うと立ち上がる。

[メイン] 白衣の人物 : 「ペンギンも君たちも星間飛行には適さないから、防護も施さなければならないな。丁度良いものがあるから使うといい」

[メイン] GM : 矢継ぎ早に言うと、白衣の人物はほのかに蜂蜜の香りがする金色の液体で満ちたビンを押し付ける。

[メイン] 白衣の人物 : 「君たちの準備ができていればすぐにでも出発できる。どうする?」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「あたしゃいいよ」

[メイン] ゼオ : 「善は急げなんだろう」

[メイン] 白衣の人物 : 「わかった」

[メイン] 白衣の人物 : 「では行くとしよう」

[メイン] GM : そう声を発したのは、確かに今しがた目の前にいた白衣の人物だ。その筈だった。

[メイン] GM : しかし、それならば今目の前にいるものは何だ。それには目も口もない。頭部と呼べる箇所にあるのは短い触手が無数に蠢く楕円体だ。

[メイン] 白衣の人物 : 唸るような耳障りな羽音になぜ気が付かなかったのだろう。甲殻に覆われた異形のものが、探索者の前で羽ばたいている。SANc(0/1d6)

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : ccb<=43 (1D100<=43) > 88 > 失敗

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 1d6 (1D6) > 1

[メイン] system : [ バチャいゲ子ちゃん ] SAN : 43 → 42

[メイン] ゼオ : ccb<=18 (1D100<=18) > 97 > 致命的失敗

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ギャーッ!ギャーッ!」

[メイン] ゼオ : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] system : [ ゼオ ] SAN : 18 → 16

[メイン] ゼオ : 「わざと気付かなかった」

[メイン] GM : 鋏がついた前腕が探索者を持ち上げる。次の瞬間には探索者の身体は遥か上空にあった。

[メイン] 白衣の人物 : 「蜂蜜酒を飲ませてやれ。君たちも飲んでおけよ」

[メイン] ゼオ : グビッ!

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : グビッ!

[メイン] GM : 真下には暗い海面が広がっている。そして目の前には、巨大ペンギンのつぶらな瞳があった。巨大ペンギンはやはり何故か嬉しそうに見える。

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ペンギンちゃん!口開けるんだよ!」

[メイン] GM : 探索者がビンを差し出し、傾けると、巨大ペンギンはくちばしをパクパクと動かして金色の液体を飲む。

[メイン] ペンギン : 「グゥ゙ー゙!゙、グゥ゙ー゙!゙」
嬉しそうに鳴いている。

[メイン] 白衣の人物 : 「あとは君たちがついてくるように言えば大丈夫だろう」

[メイン] ゼオ : 「わかった。さあついてこいペンギンよ…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「ついてくるんだよ!」

[メイン] ペンギン : 「グゥ゙ー゙!゙」
2人のついてこいの言葉に、ひときわ大きく鳴き声を上げる。

[メイン] 白衣の人物 : 「では行こう!」

[メイン] GM : その言葉と共に、大地が、雲が、地球が、あなたの視界から急速に遠ざかる。

[メイン] GM : 音よりも速く星と星の間を飛ぶ。振り返れば、巨大ペンギンがフリッパーで空を切り、宇宙を泳いでいた。

[メイン] GM : 8光分の旅を終えれば、砂浜の色をした星が視界いっぱいに映る。厚い雲を通り抜け、巨大ペンギンは草木の茂る大地に降り立った。

[メイン] GM : 巨大ペンギンは嬉しそうに地上を歩き回る。寝転がって咲き乱れる花々にふかふかの身体をうずめる。周囲には爬虫類に似た生き物が集まってくる。

[メイン] ゼオ : 「元気に暮らせよペンギン…」

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 「元気に暮らすんだよ!」
バチャいゲ子ちゃんは、ペンギンを見送りました

[メイン] ペンギン : 2人の優しい言葉に、少し瞳を潤ませながらも、うんうんとうなずく仕草を取る。

[メイン] 白衣の人物 : 「別れが済んだのなら戻ろうか」

[メイン] ペンギン : 再び宇宙へ飛び立つあなたをペンギンはいつまでも見つめている。

[メイン] GM : 帰り道は、行きよりもずっと早かった。地球には日常が戻った。

[メイン] GM : しかし、あなたが宵の明星を見上げるとき、ペンギンもまたあなたを見つめ、嬉しそうに鳴いているだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : クトゥルフ神話TRPGシナリオ
「P!P!P!」

[メイン] GM : END B-「ピースフルペンギンプラネット」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] ゼオ : 宴だァ~~~~~!!!!

[メイン] バチャいゲ子ちゃん : 宴だァ~~~~!!!